新宿まで所用で出かけて来たので、今朝来たM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROでちょろっと試し撮り。新宿駅ではかつて在来線のあさま号で使われていた189系の車両があずさ号に使われており、珍しい運用なのか鉄オタさんたちがカメラ持って群がっておりました。
8倍ズームと考えるいうスペックを考えると非常にキリリとしたヌケの良い写りです。フルサイズ換算で200mm相当の望遠がレンズ交換なしで使えるというのも、今まで撮れなかったものが撮れるチャンスが増えそうで、旅行などでは非常に重宝しそうです。ただ、一部で言われているような「単焦点並みの描写」というのはちょっと大げさかなとはおもいます。
本レンズは手ぶれ補正機構を内蔵しており、オリンパスの新しめのモデルと組み合わせるとボディ側の手ぶれ補正機構と協調して最高6.5段分の補正が効くという仕組みを備えています。(5軸シンクロ手ぶれ補正)。確かにPEN-Fと組み合わせると補正効果は強力で、望遠端でもシャッター半押しするとそれまでゆらゆらと揺れていたファインダーの像がピタリと止まります。最後の写真はISO感度を200に下げてss1/10で撮影していますが特にブレは感じられません。きちんと構えてやればシャッター速度1秒でもぶらさずに撮影することが可能だそうで、今まで三脚がなければ撮れなかったようなシーンでも活躍しそうです。