IXY510IS v. IXY920IS v. Lumix DMC-G1
IXYの510を手に入れたので、920やG1との比較画像を撮ってみました。
まずは風景。どのカメラも基本まるっきりオートで撮っています。基本的にどのカメラもきれいに撮れますが、写真としてぱっとみた場合、510はダントツにきれいです。控えめながら記憶色重視の鮮やか路線に少し回帰しつつあるようなのがちょっとうれしい…。
初夏の薄曇りで、実際はG1が一番見た目に近いのだろうけれど、G1のスタンダード・カラーはかなり地味な発色。920も悪くはないですがちょっとマゼンタが強い感じがします。
次はISO感度比較。510も920もISO800まではモニタサイズ程度で見る限り特に問題ないようにおもいます。ISO1600になると920は暗部に色ノイズが目立つようになり、常用は厳しいかなと言う感じ。510はそこら辺が幾分進歩してうまくノイズを処理しているようにみえます。
IXY510IS | IXY920IS | DMC-G1 | |
ISO80 | |||
ISO100 | |||
ISO200 | |||
ISO400 | |||
ISO800 | |||
ISO1600 | |||
ISO3200 |
IXY510IS | IXY920IS | DMC-G1 | |
ISO80 | |||
ISO100 | |||
ISO200 | |||
ISO400 | |||
ISO800 | |||
ISO1600 | |||
ISO3200 |
ISO800を等倍で切り出してみると、G1はまだ余裕綽々。920は解像感が怪しくなってくる感じ。510は920よりは若干いいですがやはり一眼とは勝負になりません。
510IS
920IS
G1
さらに、ISO1600、等倍でみると920も510もちょっと厳しいですね。G1はまだ920のISO800よりノイズ、解像度ともにいいぐらいでこれならまだ常用可能です。920は解像感もノイズもぎりぎり。510はノイズをうまくつぶしていますが、やはり解像がかなり甘くなっていることは否めません。ちょっと前のコンパクトカメラではISO400以上は正直使う気になれなかったことを考えると、これはこれですごい進歩だと思います。
510
920
G1
おまけ: